「研究データ利活用協議会」のご案内
ジャパンリンクセンターでは、2016年6月3日に「研究データ利活用協議会」を設立いたしました。
本協議会の活動を通じて、わが国における研究データの利活用を推進してまいります。
本協議会の目的・活動内容
これまで、日本国内では、研究データの利活用について考える場があまりありませんでしたが、ジャパンリンクセンターが2014年10月から2015年10月までの約一年間実施した「研究データへのDOI登録実験プロジェクト」において、分野を横断した実務レベルの研究データ担当者が集うコミュニティが醸成されました。また、ここで得られた知見などを
「研究データへのDOI登録ガイドライン」(PDF: 約3MB)
としてとりまとめました。
研究データ利活用協議会 設立準備会議構成機関(敬称略、順不同) |
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国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) |
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS) |
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所(NII) |
国立国会図書館(NDL) |
国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST) |
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) |
文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP) |
ジャパンリンクセンターでは、このコミュニティを活用し、オープンサイエンスの実現に向けて、さらなる検討を継続していくことを目的として、 「研究データ利活用協議会」設立準備会議(2016年5月26日開催)における検討結果を踏まえ、「研究データ利活用協議会」の設立を、 2016年度ジャパンリンクセンター運営委員会(第1回)(2016年6月2日 開催)にて決定いたしました。
当面の活動としては、研究データ利活用、研究データにおけるID登録・活用をスコープとして、年3~4回程度の研究会、年1回程度の報告会、メーリングリストによる情報交換を行っていく予定です。
RDUFの案内チラシです。
自由にご利用ください。
参加メンバー一覧
※会員のみなさまのご所属/ご連絡先の変更は「研究データ利活用協議会」連絡先変更申請フォームよりお願いいたします。
RDUF企画委員会
研究データ利活用協議会(RDUF)では、その運営を効率的かつ円滑に推進するため、研究データ利活用協議会企画委員会を設置しています。