ジャパンリンクセンター

FAQ

よくある質問

質問一覧

【コンテンツ公開機関】

ご質問とご回答

【全体】

1-1.ジャパンリンクセンター(JaLC)では、どのようなものに対してDOIを登録できますか。

ジャパンリンクセンター(JaLC)では、国内の各機関が保有する電子的学術コンテンツ(雑誌論文、学位論文、書籍(報告書)、研究データ、e-learning教材等)をDOI登録の対象としています。
DOI登録に必要なコンテンツの要件は次のとおりです。
 ・コンテンツを表すインターネット上でアクセスできるページ(例えば、本文ファイルや書誌情報のようなメタデータ等が表示されたページ)(ランディングページ)
  と、コンテンツとが結びついていること。
 ・ランディングページの持続性が確保されていること。

1-2.DOIを登録するメリットはなんですか。

DOIはコンテンツが持続的にアクセスされることを可能にする仕組みです。
DOIを登録されたコンテンツへのアクセスは、https://doi.org/[DOI]の形式で示すことができます。
URLが変化してもDOIそのものは変化しないので、永続的なリンク先としてDOIを安心して印刷物やWebページ、他のデジタルコンテンツに埋め込んで使うことができます。

1-3.DOIを登録するにはどうすればよいでしょうか。

DOIを登録するためにはまずDOI財団(DOI Foundation)が認めるDOIの登録を行う機関(RA)のいずれかの会員となる必要があります。
JaLCはRAの一つです。JaLCでDOIを登録するには、JaLCの会員になったうえで、登録するDOI、ランディングページのURL、DOIを登録するコンテンツのメタデータ(タイトル・著者など)を所定の形式でJaLCに登録します。
詳細は『ジャパンリンクセンターの紹介』 (PDF:1,084KB)をお読みください。
なお、会員の義務として、コンテンツにアクセスできるようランディングページを維持すること、ランディングページのURLが変更されたときは遅滞なく登録したURLを更新することが課されます。

1-4.DOIの登録は誰が行うのでしょうか。

JaLCでDOI登録を行えるのは、JaLC会員です。
例えば、出版者はJaLCの会員となることで自身が発行するコンテンツにDOIを登録することができます。
また、出版者から委託を受けたコンテンツプラットフォーム運営者はJaLC会員となることで公開・管理を行っているコンテンツにDOIを登録することができます。

1-5.DOIを登録するために、どの様な手続きが必要ですか。

DOIを登録するためにはJaLCの会員となる必要がございます。
会員となるための手続きの流れは下記のwebページをご参照ください。
『会員制度の概要』

1-6.DOIを登録するコンテンツの品質保証はどのように行われるのでしょうか。

DOIではアクセスの持続性を保証しますが、コンテンツ自体についての品質保証は行いません。

1-7.同一のコンテンツが複数のwebサイトに存在しているのですが、各々にDOIを登録してよいでしょうか。

同一のコンテンツに対してDOIを重複して登録することはできません。
なお、コンテンツを同一と考えるのかは、コンテンツの種別によって異なります。

1-8. 本文が複数のファイルに分割されている場合、DOIをどのように登録すればよいでしょうか。

本文全体に対してDOIを登録してください。
つまり、そのコンテンツのファイルが一覧としてみられるwebページ (ランディングページ) のURLをDOIに登録してください。
また、一つのコンテンツの一部が独立して参照されるようになっている場合には、全体と部分のそれぞれにDOIを登録することもできます。

1-9.Webページに対してDOIを登録できるでしょうか。

Webページはそのコンテンツの内容が頻繁に更新されることが多く、その特定の内容へのアクセスの持続性を確保することが難しいので推奨いたしません。

1-10. JaLC会員は、JaLCを経由してCrossrefにDOIを登録することもできるとのことですが、JaLCに登録するDOIと、Crossrefに登録するDOIとは、どのような違いがあるのでしょうか。

JaLCもCrossref(※)もDOI財団(DOI Foundation)から認定されたDOI登録機関 (RA)の一つです(世界では、11機関がDOI登録機関(RA)として活動しています)。
JaLCは日本で生成される電子化された学術コンテンツへの、持続的なアクセスの確保と普及促進を目的としてDOI登録を行っています。
また、JaLCはCrossrefの会員でもあるため、JaLC会員は、JaLCを経由して、CrossrefにDOIを登録することを選択できます。
JaLCもCrossrefも同じDOI登録機関 (RA)ですので、どちらを選択してもDOIとしては基本的には同じですが、 海外の出版者、データベースサービスへの展開を希望する場合にはCrossrefのDOIを選択すると効果的です。
(ただし、英語情報やISSNを登録する必要があります。また、CrossrefのDOI登録基準に外れるコンテンツはDOI登録ができません。)
なお、CrossrefのDOIを選択した場合には、DOI登録件数に応じてCrossrefの定める登録費用が別途かかります。

(※)Crossref:DOI財団に認定されているDOI登録機関のひとつです。オンライン学術ジャーナルで持続的な出版社間の引用リンクを可能にするために出版社間の協調の一環として2000年に設立されました。Crossrefは出版社国際リンキング連盟(PILA)が使用している共通名です。

1-11.DOIを削除できますか?

登録したDOIを削除することは出来ません。
DOI登録したコンテンツ公開を取り下げることは起こりえると思います。
公開を取り下げた場合でも、DOI のランディングページは維持してメタデータの公開を継続し、アクセスが保証されるようにします。

ランディングページには、コンテンツ公開を取り下げた事実、理由を明記します。もしランディングページのURLが現在のDOI登録と異なる場合はJaLCにURLの更新・登録をお願いします。
なお該当するDOIのランディングページを設けて維持することがどうしても出来ない場合には取り下げの汎用画面(対象コンテンツが存在しないことを記載したリンク先URL)を設けていますのでこちらを指定することも可能です。

上記以外のケース(例えばDOIの登録間違いのケース)はJaLCサポートまでご相談下さい。

1-12.正会員と準会員のどちらを選択すれば良いですか?

正会員はJaLCシステムを利用しDOIを登録します。準会員はJaLCシステムは使用せず、取り纏め機関である正会員がDOIを登録します。
以下の比較表を参考の上選択してください。

項目 正会員 準会員
会員資格 1.日本国内の法人又は団体(※)であること
2.JaLC の目的及び事業を理解し賛同すること
3.以下のいずれかの一つに該当すること。又はジャパンリンクセンター運営委員会が特別に認めた場合
・コンテンツを発行又は提供していること
・コンテンツに関する何らかの電子サービスを行っていること

法人又は団体としての参加が難しい場合には、内部組織であってもコンテンツの永続性に対して責任を取れる規模以上でお申し込みください。
(例)大学:学部、センター、図書館以上の規模の組織
   企業:事業部、研究所以上の規模の組織

1.自機関でJaLCに登録したデジタルコンテンツを管理している機関
2.独自のプレフィックスを持つ機関

※準会員は取り纏め機関である正会員を通し、正会員が設定した条件に従ってコンテンツにDOIを登録することができます。

概要 「正会員」には「一般会員」と「検索会員」の2つの正会員区分があります。  「一般会員」は、コンテンツの書誌情報等を直接JaLCに登録し、DOIの登録を受けられます。そして、書誌情報やDOIを使用してJaLCに登録されている全てのデータに対して検索を行い利用することができます。

一方「検索会員」はJaLCにコンテンツの書誌情報等の登録は行えませんが、登録されているデータに対して検索を行うことができます。

「準会員」とは、正会員を通じてコンテンツの書誌情報等をJaLCに登録した機関のうち、会員資格欄に記載の要件のいずれかに該当する機関のことです。
正会員と共にJaLCを支えるメンバーとして「準会員」と呼びます。
DOIの登録 JaLCのWeb画面からは、下記の2つの方式で登録が可能です。
①一つひとつ項目を入力して登録する方法
②XMLファイルを作成、アップロードして一括登録する方法
(このほかWebAPIを利用したXML形式での登録も可能です。)
取り纏め機関である正会員ごとに方式が異なるため、正会員に確認が必要
会費 JaLCの参加規約に基づき、年 1 回、定められた会費が発生するまた、Crossrefを利用する際は、上記とは別に実績に応じた実費が発生する。 同上
一般義務 ジャパンリンクセンター参加規約 第 7 条に定める 同上

※詳しくは、ジャパンリンクセンター参加規約を参照願います。

【コンテンツ公開機関】

2-1.学位論文要旨に対してDOIを登録してよいでしょうか。

学位論文本文に対してDOIを登録してください。
学位論文要旨と本文に異なるDOIを登録しないようにお願いいたします。
なお、学位論文本文に対してDOIを登録する場合にランディングページのURLは本文ページ、要旨ページのどちらにしても構いません。

2-2.学内に限定して本文を公開している場合にDOIを登録してよいのでしょうか。

本文の公開が限定されている場合もタイトル、著者等の本文情報を示したページを用意しそのURLをランディングページとすればDOIを登録することができます。
ただし、本文が一般に公開されていないDOIは引用に使い難いことからこのようなDOIは推奨いたしません。

2-3.大学の機関リポジトリのコンテンツに対してDOIを登録するのはなぜですか。

JaLCは日本の学術コンテンツに広くDOIを登録するということを方針にしているため、大学の機関リポジトリに登録されたコンテンツに対してもDOIを登録します。

2-4.DOIは出版社、学会のジャーナルの記事に対してのみ登録するものではないですか。

出版社・学会のジャーナル記事に対してのみDOIを登録するというDOI全体のルールはありません。

2-5.機関リポジトリに登録された著者版(著者の手元にある原稿)に対して固有のDOIを登録したいです。 出版者が保有する出版版には既にDOIが登録されています。 このような場合に著者版に対して固有のDOIを登録してよいのでしょうか。

JaLCでは「著者版」と「出版版」とは別のコンテンツであるとの立場をとっています。
そのため、この場合、「著者版」には「出版版」とは異なるDOIを登録してください。
ただし、別のコンテンツであることがわかるようにメタデータ項目の「バリエーション」に「著者版」と記載し、関連するコンテンツとして既存のDOIを記載してください。

2-6.学術論文の引用時にDOIを使うことが習慣になっています。機関リポジトリの著者版にもDOIが登録されると、 引用時に著者版のDOIが利用されることになりませんか。そうすると、Web of Scienceなどの引用統計が不正確になりませんか。

ジャーナル論文に著者版が存在しても、通常、引用時には出版版のジャーナル論文の書誌情報を書きます。
DOIについても同様、出版版のジャーナル論文のDOIが用いられます。
なお、JaLCとしては機関リポジトリに登載された著者版論文にDOIを登録するときには、メタデータの中に出版版論文のDOIを含めることを推奨しています。
これにより容易に出版版論文のDOIにたどり着くことができます。
引用統計については、算出するサービスにもよりますが、その算出にあたっては、通常は、DOIのみでなく、書誌情報要素も参照して算出されています。
そのため、仮に著者版論文のDOIが引用に用いられたとしても、引用統計が不正確になることはありません。

2-7.JaLCシステムに登録・変更したDOIに関する情報はいつ有効になりますか。

JaLCシステムに登録されたDOIに関する情報は、毎日2回の定時処理により、JaLCシステムからDOI財団(DOI Foundation)のサーバに送信されます。
そのため、JaLCシステムに登録した後、すぐには有効(DOI名の前に”https://doi.org.” を付けて飛び先のページに遷移できる状態)にはならず、次回の定時処理で有効になります。
また登録後にURL等を変更した場合も上記のとおりすぐには有効になりません。
URL変更時は、デポジットフラグを [デポジット済み]から[未デポジット]に更新する必要があります。詳しくは、「ジャーナルアーティクル(アーティクル)登録マニュアル」 (PDF:10,682KB)の「c.Web画面による個別変更」を参照してください。
なお、JaLC経由でCrossref DOI、DataCite DOIを登録される場合は、CrossrefもしくはDataCiteの処理のタイミングでDOI財団(DOI Foundation)のサーバに送信されます。
数日経ってもDOIが有効にならない場合は、JaLCサポートセンターまでお問い合わせください。

2-8.JaLCの会員としてDOIを登録するために関係する料金を調べたいのですが、教えていただけますか?

JaLCの会員会費については以下Webページに掲載しておりますのでご参考にしてください。
『会員制度の概要』

2-9.DOIを登録したい過去分コンテンツが数万件ある場合、会員区分は「A」とすればよいのでしょうか?

年会費は、JaLC参加規約 (PDF:227KB)「別表1」の会員区分に基づいて定まります。
コンテンツの登録件数および検索件数により会員区分を分けており、年会費区分の決定の基礎となるのは、「別表1」中(※2)のとおり、カレント分(当該年+過去の直近2年分)の件数のみとなります。
したがいまして、登録予定のコンテンツ数万件のうち、当該年+過去の直近2年間に発行された件数によって会員区分が定まります。

2-10.報告書にDOIを付与したいのですが、どのように登録したらよいでしょうか?

コンテンツ区分「書籍」、書籍区分「報告書」にて登録してください。

2-11.PDFファイルのリンクをDOIのURLとして登録可能でしょうか。

問題ありません。

2-12.研究データにDOIを付与することを検討していますがDOIを付与する際、対象の粒度をどのようにすればよいでしょうか。

研究データにDOIを付与する際、対象の粒度というのは機関様により様々考えられることから、JaLCでは「研究データへのDOI登録ガイドライン」を作成し、考え方や指針を掲載しております。

2-13.JaLCに登録した「抄録」は公開されるのでしょうか。

JaLCに登録された「抄録」は「公開」の対象となります。
ただし、「抄録」は、著作権法上の保護対象となる「著作物」に該当するものが多いと考えられていることから、JaLC正会員および連携機関に限り、自由に「利用」できるものとし、これら以外の第三者は、別途抄録を登録した正会員の許諾を得なければ「利用」できないものとしています(JaLC参加規約8条2項、3項)。
第三者に対する利用を許可する「抄録」に対しては、「抄録ライセンスフラグ」を「第三者使用可(allow)」に設定してください。
「公開」と「利用」の違いについては、メタデータのオープン化に関する FAQ (PDF:373KB)をご参照ください。
尚、2020年7月時点では、JaLC正会員および連携機関以外の第三者に対して「抄録」を公開しておりませんが、公開できるように開発を進めております。

【コンテンツ作成者】

3-1.自分の作成したコンテンツにDOIを登録されたくありません。

前述のQ「DOIの登録は誰が行うのでしょうか。」にもあるとおり、DOI登録は、出版社や出版社から委託を受けたコンテンツプラットフォームを運営している機関が行います。
そのため、DOI登録をするか否かはコンテンツ管理者のポリシーによることとなります。
なお、参考情報として、DOIはコンテンツを識別するための文字列、つまり、コンテンツに対する単なるラベルであり、その本質はURLと同様にアクセス手段にすぎません。
それによってコンテンツそのものの価値が上がったり下がったりするものでありません。

お問い合わせ

JaLCへのご入会のご希望や、ご意見、お問合せ等がございましたら、お気軽に下記のお問い合せ先にメールをお送りください。

お問い合わせ先

Japan Link Center (JaLC) 事務局

メールアドレス

※お問い合わせは日本語もしくは英語にてお願いいたします。
If you have any inquiries,feel free to contact us in Japanese or English.
※フリーメール(Gmail、Yahooメールなど)からのお問い合わせには、対応できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

→ JaLCご入会のお問い合わせはこちら