【開催予定】ジャパンリンクセンター「対話・共創の場」(第11回)
JaLC「対話・共創の場」(第11回)を下記のとおり開催いたします。
ご参加される方は、こちらよりお申込みください。
ジャパンリンクセンター「対話・共創の場」(第11回)プログラム
日時 | 2025年1月27日(月)13:30 - 18:00 ※オンラン配信は17:00終了 |
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開催形式 | ハイブリッド、現地会場 JST東京本館別館1階ホール |
主催 | ジャパンリンクセンター、開催事務局:科学技術振興機構 情報基盤事業部 |
対象者 | JaLC会員を中心に、オープンアクセスやPID(永続的識別子)に関心のある方 |
テーマ | 「即時 OA 方針の推進に向けての課題共有」 公的資金による助成を受けた研究論文及び根拠データの即時公開が2025年新規公募分から義務付けられる方針(即時OA方針)が国から示され、研究ワークフローに関わるすべてのステークホルダーがこの対応準備に取り組んでいます。 今回の「対話・共創の場」では、即時OA方針に対応している様々な立場の方々を迎え、その取り組みとそこで直面している課題について共有し、即時OA方針の推進における課題や、FAIR 原則による学術情報流通を支える基盤としてのDOIをはじめとする永続的識別子の活用可能性について議論を行います。 |
基調講演の紹介 | 「即時オープンアクセス時代における研究者の言語生活」 横山 詔一(国立国語研究所 名誉教授) 即時オープンアクセス(OA)時代の到来によって、研究者の生活はどのように変わるのでしょうか?本基調講演では、「永遠の目じるし」というキーワードを軸に、即時OA義務化の議論に「言語生活」という視点を加えます。そして、2025年度から研究者の「論文の読み書き」にどのような具体的な変化が生じるのかを予測します。さらに、即時OA義務化については「What(何を)」や「How(どのように)」という側面が頻繁に議論されますが、あまり触れられていない「Why(なぜ)」という根本的な問いにも焦点を当て、掘り下げて考察します。 |
プログラム |
●13:30-13:35 開会挨拶:武田 英明(JaLC運営委員会委員長、国立情報学研究所) 第1部 メンバーミーティング ※どなたでもご参加いただけます。 ●13:35-13:45 JaLCの近況:JaLC事務局 ●13:45-13:55 GRANTS Data(仮称)の紹介:JST情報基盤事業部研究成果情報グループ 第2部 テーマセッション「即時 OA 方針の推進に向けての課題共有」 ●14:00-14:10 趣旨説明:武田 英明(JaLC運営委員会委員長、国立情報学研究所) ●14:10-14:50 基調講演:「即時オープンアクセス時代における研究者の言語生活」 横山 詔一(国立国語研究所) ●14:50-15:30 各機関の取り組み紹介: (1)「大学図書館等における即時オープンアクセス対応」 三角 太郎(東北大学附属図書館) (2)「即時OA義務化は研究者にとって良い話?」 白井 知子(国立環境研究所) (3)「AXIESにおけるPID普及への取組」 上田 哲史(大学ICT推進協議会) (4)「日本の医書出版社の取り組み」 金原 俊(株式会社医学書院) ●15:40-16:40 パネルディスカッション: モデレーター:武田 英明(JaLC運営委員会委員長、国立情報学研究所) パネリスト: ・上田 哲史(大学ICT 推進協議会) ・金原 俊 (株式会社医学書院) ・白井 知子(国立環境研究所) ・三角 太郎(東北大学附属図書館) ・横山 詔一(国立国語研究所) ●16:40 閉会挨拶:武田 英明(JaLC運営委員会委員長、国立情報学研究所) ●16:55-17:55 意見交換会 ※現地会場のみ 対面の意見交換会を行います。 オンライン配信は行いません。ぜひ、現地でのご参加をご検討ください。 |